2022年4月総括

出会いと別れの春。新入社員も世の中に慣れてきて徐々に開放的になる、まさにボーナスシーズン。

僕は少々仕事が多忙であり、思うほど新規を追えていない。

キセクローテーションで何とかその日の食い扶持を稼ぐ状況であった。

 

出会い系(Tカレ、P)やコンパなどから4件ほどアポを組んだがまあパッとせず。

こんなもんかとも思うが、わざわざアカウントを作っている人間としては基本的に不甲斐ない日々を過ごしている。

 

①学生

相手次第であるが、基本的にどうやっても負けない。精神性が未熟な案件が多く、気分変動に対応できないと詰む。金はないが時間はあるため『時間をかけさせること』でサンクコストを積むのが難しい。まあセックスすることが女のサンクコストの回収につながるかと言われると微妙なのだが。とりあえず社会人として尊敬されて、飯でも食わせながらふんふんと話を聞いておき、ふんふんと適当に相槌を打っておけばまあいいかと思う。社会人から口説かれ慣れていたり、若さの価値を理解していたりする案件はそれなりに難しいことが多い。水商売に片足を突っ込んでいる子はこの2点を満たしやすい。今回はスト値も高くなく、何かに秀でているわけでもない案件だった。寄り切り一本で勝ち。

 

②ちょっとした有名人

詳細は出しづらい。こちらとしてもそれなりのテンションで望んだが、彼女自身のことをあまり好きになれず、テンションとのギャップに疲れてしまった。適切な自己愛は生きていくのに必要であるが、彼女の場合は自己評価が肥大しすぎていた。わかりやすく言うと『値打ちをこきすぎている』女性だった。何となく彼氏ルートに誘導されそうな雰囲気もあり、仕上がりを感じなかった。僕の技量だと2軒は要るパターンだと判断したが、彼女に2軒分の時間と金を費やす気にならなかったので1軒目が終わったところでやや強引に打診。連れ出し先で軽くグダられ、泥試合にもつれこんでも面倒なので超短時間で解散。儀礼的にお互い丁寧にお礼のラインを送り合う。もう会うことはないと思う。極めてスムーズな負け。

そういえば思っていたより年が上だった。女の子は年齢とともにどうしたって男性から受ける性的な評価が少しずつ毀損されていく。人間的に魅力を感じる子ではなかったし、彼女今後しんどいんじゃないかな。

 

③美容系看護師

偏見もあるが、美容系看護師は与し易い。もちろん美容医療を通じて世に貢献したい、自分の好きなジャンルを極めたいという意志が強い場合もあるが、病院やクリニックで勤務するのがつらくストレスフルな日々から逃げたいという願望が多かれ少なかれほぼ全員の根底にある。この辺は真っ当から指摘したって仕方ないし、毎日ひたすらレーザーを打っているだけの人間に仕事に対する大きな熱量があるとも思えないので、ビジネス観でラポールを取っていくのは多少無理がある。この手で攻めるなら仕事も含めた人間性の大きさ、人としての骨太さなどに仕事論を絡めていって上から押していくのがいいと思う。全ジャンルに共通することであるが、人としての尊敬を取りに行くのがいい。自立している子も多いが、寄生先を求めているパターンも少なからずいるので彼氏候補に落ちないことは大切だ。彼女たちは多数の男友達やセフレ候補を抱えていることも多く、彼氏候補に落ちると難易度が激変し、途端に難しくなる。今回はすんなりと勝ち。

 

④一般職

思っていたよりスト値の低い案件が出てきた。付き合ってない人とはしたくない、という進研ゼミでやったフレーズが出てきたので、山川一問一答で学んだ通りの答えを間髪入れずに淡々と打ち込んでいく。答えとしては模範回答なのだが、あまり可愛くない子にうだうだと言われてしまうと熱量が全く乗らない。すぐに抱けそうな感じもなかったため、これはただの晩飯だと心に決め、店内にいる可愛い子を眺めながらビールを飲んで食事をする。会計が1人分の飯にしては高かった。スト値的には①と同じくらいであったが、グダを崩さないといけない分、こちらの案件の方が面倒に感じてしまった。一応打診だけするが男の人の家には行かないと言われたため、そうだよな、と解散。大通りと店でしか会っていないのでトラブルになるリスクもないだろうと判断し、その場で帰宅。軽やかな負け。

 

今月は一生懸命口説くことがなかったように思う。

年かな。年か。